大学院長 松本 恒雄
(一橋大学法科大学院長)
から法律家を目指す、あなたへの
メッセージが届いています。
●法律学は議論の学問ですから、1人でいくら勉強しても
議論を戦わせることがないと身につきません。
学生が多様な議論を戦わせ、切磋琢磨ができる
環境づくりには、定員100人という少人数集団
であることがプラスに作用しています。
実際に、いい勉強仲間に恵まれた人が新司法試験に
早く合格しています。
「あなたが受かれば、私も受かる」のです。
一橋大学法科大学院は
「新司法試験は法曹教育の通過点に過ぎない」
と考え、法曹になった後に役に立つ教育、法曹として
活躍できる人材の育成という目標を掲げています。
新司法試験における高い合格率は、このような方針が
誤っていなかったことを示しています。
これからも
(1)ビジネス法務に精通した法曹
(2)国際的な視野をもった法曹
(3)人権感覚に富んだ法曹
という3つの資質の上に豊かな個性の花を
咲かせる法曹を社会に送り出していきたい
と思っています。
ラベル:一橋大学法科大学院